歯ぎしり歴20年のぼくが断然おすすめのマウスピースはコレ!

自分ではまったくわからないのですが、寝ているときのぼくの歯ぎしりは、そりゃあもうとんでもない狂音らしく……実際、家賃を下げるために、六畳一間のアパートで幼馴染のYとほとんど無理やり同居していた頃、Yはぼくの歯ぎしりから逃れるため、いつも台所に布団を敷いて寝ていました。

月々の家賃を半分ずつ払っていたとはいえ、そのアパートの名義はぼくで、敷金も礼金もぼくが支払っていたので、いわば居候の身のYが台所で寝ることに、ぼくはそれほど罪悪感をもってはいませんでした。「嫌なら出ていけ」「お前のかわりはいくらでもいる(実際はいない)」と、そういうスタンスでした。

で、引っ越し資金をいっこうに貯めることができなかったYは、枕元に冷蔵庫があるほうが実は便利かもしれない……とか、そもそもこのくらい狭いスペースのほうが自分は落ち着くタイプかもしれない……とか、要は、自らの不遇を無理やりプラスに考えようとしていたようですが……

「ふ~ん、そうかい。その気づき得たんなら、むしろ俺の歯ぎしりに感謝するんだな」みたいなことをぼくが冗談でいったら、「オメエは彼女ができても絶対すぐ別れる!その歯ぎしりに付き合える女なんていねえからな!」と、思いきり嫌みを返され……

まあでも、年収110万(そのときは週3日くらいバイトしてた)の自分になんか、そもそも彼女ができるはずはないと思っていたのですが……

歯ぎしりが原因で彼女と別れそうになった!?

それからおよそ10年後、あれよこれよという間にお互い恋に落ちたぼくと妻は、同じ1枚の布団で夜を過ごすことになったのです……。はい、恋のドキドキ物語はさておき、はたしてこの女はぼくの歯ぎしりに耐えられるのか?と、ぼくはそのことがもの凄く不安でした……。

翌朝、「ぜんぜん気にならなかった」と妻がいったとき、この女となら共に生きていける!と確信したぼくは、すぐにYの顔が頭に浮かびました。Yの野郎がとくべつ神経質なだけだったのだ――と、そう思いました。

しかし、そうではありませんでした。一時の恋の盲目が、妻の理性を大いに狂わせていただけだったのです……。その後、互いに屁をこき合うのが常態化するのに合わせて、ぼくの歯ぎしりについて、妻は真剣に悩みはじめました。「真剣」というのは、「別れることも視野にいれていた」ということです。

 

歯をぜんぶ覆うタイプのマウスガードは違和感が半端ない!?

さすがにマズイと思ったぼくは、妻に耳栓を買ってやりました。しかし妻は、耳に違和感があると、それはそれで眠れないと……「でも、慣れれば大丈夫かもしれないよ」といったぼくに、「原因はお前(ぼく)にあるんだから、慣れるならお前が慣れろ!」と、アマゾンで以下の商品を買ったのです。


結論からいうと、この商品はぼくには合いませんでした。というか、上の歯をぜんぶ覆ってしまうこういうタイプのマウスガード(歯医者でつくるマウスピースも基本そうらしい)は、おそらくどれもそうかと思いますが、違和感が尋常じゃありません。

また、ほとんど口を閉じることができないから、口呼吸になって、とてつもなく口が乾くし、苦しくもなります。さらにこの商品の場合は、素材の臭いを強く感じたせいもあってか、すぐに「オエッ」となって、30分もつけていることができませんでした。

とはいえ、アマゾンのレビューをみると、合う人もけっこういるみたいなので、これからぼくがお薦めする、もう一つのマウスガードと、嚙み比べてみてもいいかもしれません。

 

「歯ぎしりくん」は両奥歯でただ噛むだけだから、違和感が少ない

ぼくがお薦めするのは、↓歯科技工士が開発した「歯ぎしりくん」です。

上の歯をぜんぶ覆ってしまう先のマウスガードと違って、両奥歯でただ噛むだけなので、とにかく圧倒的に違和感が少ないです。実際ぼくは、3日もしないうちにすっかり慣れました。もちろん、噛むだけとはいえ、舌の下で止める作りになっているので、飲み込む心配もありません。

ただし、先のマウスガードほどではありませんが、就寝中完全に口を閉じたまま過ごすことは難しいです。だから若干口は乾きます。また、先のマウスガードより丈夫ではないので、あまり長持ちしません。ちなみにぼくの歯ぎしり力だと、3週間でボロボロになってしまいます……はい、一ヵ月にはあと一週間ちょっと足りませんでした(苦笑)

要は、ランニングコスト的には先のマウスガードのほうが断然いいはずなので、もし先のマウスガードで大丈夫そうなら、そっちのほうをお薦めします。で、どうしても無理だったら「歯ぎしりくん」というふうにしたほうが良いかもしれません。

 

歯ぎしりを放置すると、顎関節症になる!?

といっても、実は「歯ぎしりくん」を使いはじめたのは、ここ1,2年からで、それまでは……というか、その名残りのまま、今でも妻はリビングで一人で寝ています……(苦笑)

まあでも、酒を飲みつつテレビを見ながら、そのまま寝落ちしたい――という妻にとっては、むしろそのほうがいいみたいです。ええ、リビングに布団を敷くのは、もちろんぼくの仕事です(笑)

それはそうと、だったら無理に「歯ぎしりくん」を使わなくても良いのですが、長年の歯ぎしりのせいで、ときどき顎が痛くなるのです……。いや、「歯ぎしりのせい」とははっきり医者にいわれたわけではありませんが、歯ぎしりが原因で顎関節症になることはあるそうです。

で、実際、「歯ぎしりくん」を何日か使うと、顎の痛みがなくなるのです。だから今は、顎が痛くなったり、旅行先で妻と一緒に寝なければならないときだけ「歯ぎしりくん」を使っています。

というのは、いくら違和感が少ないといっても、やっぱり何もしないで寝るのが一番楽だし、また、いちいちお湯で型を取らなければならない面倒もあるからですが……しかし、顎の骨の寿命?を思うと、ちゃんと毎日使ったほうがいいのかな?とは思います。

 

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