トランプ大統領の保護主義は、世界経済の破滅を望む芸術家にはむしろ好都合?

北朝鮮がまたミサイルを発射したそうですね。で、もしかしたら今日にも核実験を行うかもしれない……とか、アメリカの先制攻撃がいよいよ現実的になってきた……とか、そんなニュースをみていると、呑気にブログなんか書いていて大丈夫なのか?とも少し思いますが、まあでも、われわれ一般人がどうこうできる問題ではないので、とりあえずこのままブログを書き進めます。

といっても、せっかくなので、今回はこのまま政治経済がらみ?からのお話をしてみたいと思います。

トランプ大統領が推し進める「保護主義」とは何か?

言うまでもなく、現在、世界の話題の最中心にいる男といえば、アメリカのトランプ大統領です。ええ、大きい赤ちゃんみたいな、非常に楽しい方のようです♪でも、赤ちゃんすぎて、仲間内(アメリカ国内)にもたくさん敵がいらっしゃるようです。

そんな反感を買っているトランプ政策の柱ともいえる一つに、「保護主義」があります。保護主義とは、他国との貿易を制限したり、移民の受け入れを拒否したり、国境に壁を作ろうとしたり(笑)……要は、自国民(アメリカ国民)の雇用や安全を守るために行われる政策全般を指してのことですが……

で、トランプ大統領のこの保護主義政策に、現在、世界中の先進国がかなり強く反発しています。なぜなら、世界中の国々が分け隔てなく、物の売買や人の行き交いをたくさんすることで、世界経済が活性化し、新しい物(製品)や新しい価値観が生まれるとする、いわゆるグローバリズム(自由貿易主義)が、現行世界の基本的な考え方だからです。

 

グローバリズムはもう限界なのか?

しかし、その自由貿易のせいで、たとえば日本の車がアメリカの市場に出回りすぎて、アメリカの車が売れない、だからアメリカの車会社がつぶれる、だからアメリカ人の働き口がない、車というのはたくさんの部品を使うから、その部品メーカーの人たちもみんな働く場所を奪われてしまった、その人たちのお昼ご飯をつくってきた飲食店も軒並み潰れている……

そう、だったら自分たちの車は自分たちでつくろう!そうすれば、みんなに仕事を与えることができる!そのほうが良いに決まっている!と……

そういうことだからトヨタさん、悪いけどアメリカから出ていってくれる?あ?嫌だっつーなら、自動車工場をアメリカ国内に建てろや!そんでもって、アメリカ人だけ雇えやこのヤロー!

――と、だいたいこんな感じになっているようですが、同じようなことはずっと昔から何回も起こっていて、だから、何だかんだいって、どうせまたグローバリズムに戻るか多くを頼ることになるんじゃないか?とも思うのですが……

しかし今回のこの流れは、トランプ大統領がどうこう以前に、世界中の人たちがグローバリズムに疲れ切った果てに起こった、自然現象的な感じもします。

自分の手足を切ってまで、旨い物(トヨタの車)を食べる気にはなれない、ちょっと不味くてもいいから(性能が劣る自国の車でもいいから)、とりあえず五体満足でいたい(普通に暮らしたい)というのは、一つの国家として、ある意味当然の願望だろうと思います。生活の質はどうでもいいから、とにかく生かしてくれ――みたいな感じでしょうか……(苦笑)

とはいえ、日本の技術やアジア諸国などの安い労働力に支えられているからこそ、たとえばアップル社なんかが、アイホンだの何だのを世界中にバラまいて大儲けできていることを考えれば、さすがのトランプ大統領も自由貿易のぜんぶを完全に否定することはできないでしょう。

 

食品を流通させるからガンになる?

それはそうと、しかしぼくのような芸術家の立場からすれば、自由貿易(グローバリズム)なんか、そんなものにはほとんど価値を感じません。むしろなくなっても構わないかな?とさえ思います。

そもそもぼくは、世界の人々との交流にも、世界中の叡智を集めてつくる新しい物(製品)や新しい価値観にも、ほとんど興味をもてないからです。その辺の公園でカラスを眺めているほうがよっぽど楽しいです……(苦笑)

もっといえば、現在ぼくは青森県に住んでいるのですが、スーパーや八百屋にいって、他県の野菜があったりするのを、あまり好ましく思っていません。要は、地産地消を推奨しているということですが、だからといって、青森の農家を守りたいとかそういうことじゃまったくなくて……人間というのは、住んでいるその場所に生かされているので、その場所で育った土や水や空気でつくられた食物を口にするのが、自然の理に一番適っているというふうに思うからです。

たとえば先週、妻が食べたいというので、スーパーで生タケノコを買ったのですが、青森ではまだ生タケノコを収穫できるような時期ではないので、その生タケノコは徳島産でした。つまり、ぼくと妻は、青森の土や水や空気に生かされていながら、徳島の土や水や空気を体に取り入れてしまったわけです。

もちろん、実際にそんなことをいちいち気にしているわけではありませんが、ただ、自然の原理として、自然の理に反したそういう食事の積み重ねが、やがて体に良くない異変を起こすだろうとは思います。それはたとえばガンであったり、さまざまな生活習慣病を誘発する可能性があるかもしれないということです。

要は、輸入されてきた海外の食品はもとより、そもそも日本中でさまざまな土地の食品を流通させるということ自体が、日本人の健康を害す原因の一つになっているかもしれないということです。

 

「食事を楽しむ」ことは、人間にとって正常な行為といえるのか?

毎朝妻が仕事へいく時間に合わせて、速水もこみちさんの「モコズキッチン」という5分くらいの料理番組を見ているのですが、食事というのは、そもそも味を求めるものではないかもしれないと――最近それを見ていてそんなことをつくづく思います。

なぜなら、同じく生きるために絶対必要な水や空気に、人はそこまで味を求めようとはしないからです。というか、水にしろ空気にしろ、自然の湧水だったり、山で吸う空気こそが最高に美味いとされています。

もちろん食事だって、基本的には自然食が推奨されてはいますが、水や空気とはあきらかに扱いが違います。あらゆる調味料や調理法によって、これでもか!というくらい「味」のバリエーションが無限にあるということです。それ故に「食の世界は深い」とされていますが、果たして本当にそうなのか?疑問に思います。さらにいえば、「舌」というのは、今日のような発達を目的とした機能では実はないかもしれない――というふうにも、個人的には思います。

けっきょく何が言いたいのかというと、タケノコ農家はタケノコだけを食べていれば、体に異常をきたすことなく、健康に生きていけるだろうということです。もちろん、タケノコだけで人体に必要な栄養素をすべて補えないにしても、基本的に現地で生産できるものですべて補えるように、自然とはそういうふうに上手くできているんじゃないか?と、個人的には思います。

だからよく、漁師とかでも、そこで獲れる魚を食べ飽きたとか言っていますが、食事というのはそもそも味を楽しむ行為ではなく、人体の正常な活動を目的とした行為に過ぎないとすれば、「空気を吸い飽きた」とか「水を飲み飽きた」なんて思わないのと同じく、「食べ飽きた」という概念そのものを、頭の中で思わなくなるかもしれません。

 

経済が破綻すれば、必要最低限のお金を得やすくなる

ええ、トランプ大統領の保護主義からだいぶ話がそれちゃいましたね……(苦笑)いや、そんなことはありません。保護主義とは、超簡単にいえば、自国(自分)のことは自国(自分)でやるということです。つまり保護主義の究極とは、地産地消、自給自足、すなわち「自然主義」でもあるのです。

で、この自然主義に徹すれば、極端な話ですが、タケノコ農家はタケノコだけ食べて生きていけばいいので、わざわざ大量生産で外貨を稼がなくても済みます。そして、そういう機運が世界中にどんどん広まれば、お金の価値は当然下がっていきます。お金の価値が下がるということは、ぼくのような市場原理に疎い人間でも、必要最低限のお金くらいなら、容易に得られる(もらえるかもしれない)ようになるということです♪

多くの経済学者が指摘する通り、このままトランプ政権の保護主義が実施継続されれば、やがて世界経済は本当に破綻(お金の価値がなくなる)してしまうかもしれません。しかしそれは、お金ごときのために、ほんのちょっとも労力をかけたくない(週1ですらバイトしたくない)、ぼくのような芸術家にとっては、超素晴らしいことなのです(笑)

とはいえ、仮にそうなるにしても、すぐ(ぼくが生きている間)にはたぶんならないと思うので、毎月3万で生活できる環境および心身をつくるべきだと改めて思います。

 

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