持ち家か?賃貸か?ではなく、キャンピングカーでの永住を考えてみる。

良くいえば危機感がある、悪くいえばただのビビり――であるぼくは、福島原発が水素爆発を起こしたとき、「今すぐ東京から逃げよう!」と、妻に真剣に言いました。しかし妻は、ぼくがいくら必死に話しても、首を縦には振りませんでした。誰も逃げていないじゃないか、お前がいうほど本当に危険なのか?と。

ぼくはネット上のあらゆる情報を自分なりに検証し、とりあえず健康な成人であれば、それほど深刻な影響を受ける(放射能の)数値ではないだろうと結論して、東京に留まることを決めました。しかし、もし自分たちに子供がいたら、妻を引っ叩いても東京から逃げていたと思います。(その判断は人それぞれなので、そうでない人を批判するつもりはありません)

で、アメリカによる先制攻撃のカウントダウンがはじまった今回は、日本中どこに逃げても無駄でしょうから、とりあえず黙って傍観していますが……やっぱり、いつ何時どこにでも逃げられるように、いずれはキャンピングカーを買いたいとつくづく思います。

「持ち家」を買ってしまうと、その場所から一生逃げられない

「持ち家」と「賃貸」はどっちが得か?とは、よく言われることですが、もともとぼくは断然「持ち家派」でした。死ぬまで家賃がかかる賃貸より、いずれローンがなくなることを思えば、持ち家のほうが将来的なリスクは少ないだろうと、単純にそう思っていたからです。また、住宅ローンにはさまざまな保証があるので、契約者(妻)に万一のことがあっても、なんとかならないこともない。

しかし、持ち家を買うということは、基本的にその場所に一生留まるということです。それだと人生ツマランな~とかではなく、「ただでさえ地震や災害が多い」&「国土のほぼ全域を原発に包囲されている」&「東アジアが有事の際は、国土の大半がいわば米軍の空母と化す可能性が高い」この小さな島国で、30年先もそれ(定住)は現実的なのか?ということです。

 

キャンピングカーと賃貸アパートを併用して暮らす

だからぼくは、「持ち家」でも「賃貸」でもなく、将来的にはキャンピングカーで遊牧民的な生活をしたいと、わりと本気でそう思っています。といっても、海外へ脱出するわけではなく、国内限定です。まあでも、キャンピングカーを買うお金なんて今のところないし、まだまだゆるい構想段階ですが……(苦笑)

とりあえず、今の段階でぼくが想定しているキャンピングカー暮らしは、完全にキャンピングカーに依存するのではなく、風呂とトイレと住所を別に確保するために、超安い賃貸アパート(もしくはただ同然の空き家)と併用して暮らす、というものです。

つまり、完全な遊牧生活ではなく、アパートを借りたその土地に基本は定住して、原発や地震とか、何か深刻な危機が起こった際はもちろんですが、そうでなくても、そこで住むのに何か不都合があったときには移動する――という感じです。

 

その人にとって最適な居住地は、時間や年齢とともに変化する?

住居を移動できるメリットというのは、何も原発の危機などから逃げられることだけではありません。たとえば、住んでいる土地が、今は良くても将来やたら不便になったり、あるいは、年齢に伴う気持ちや生活環境の変化によって、田舎が良いとか、逆に病院等の施設が充実している都会がいいとか、そういうことにも柔軟に対応できます。

今は昔以上に、街の発展も衰退もはやいので、とくに、イオンなどの大型ショッピングセンターが、一つか二つしかないようなところは、それの廃業とともに、ゴーストタウンになってしまう可能性が高いと思います。

もちろん、生まれ育った土地への愛着というのは誰しもあるでしょうが、しかし本来、その人やその家族にとって最適な居住地というのは、環境の変化や年齢とともに変化するものじゃないか?と、ぼくは思います。

 

キャンピングカー生活はどのくらい現実的なのか?

そうはいっても、キャンピングカー&超安いアパートの併用生活は、どのくらい現実的なのでしょうか?

まず、コスト面ですが、といっても、まだあまり細かい計算はしていませんが……仮に都内だとしても、2K以上の普通のマンションを借りるより、1Kアパート+車の維持費+駐車場代ほうが、たぶん安く抑えられるだろうと思います。

また、生活の割合を、風呂とトイレ以外にどこまでアパートに頼るか?というのは、駐車場の環境や、駐車場のオーナーが許可するか?等の問題もあるので、その都度考えていかなければなりませんが、ぼくとしては、ソーラーパネルやカセットコンロを使ったりして、できるだけキャンピングカーを主な生活スペースにしたいと考えています。そのほうが光熱費を抑えられることもありますが、そうでないと、わざわざキャンピングカー生活をする意味がないからです。

ただ、夏はエアコン、冬は暖房の問題があります。かといって、仕事(妻の勤務先)の問題もあるので、夏は北海道、冬は沖縄へ、というわけにも当然いきません。そう考えると、やっぱり主な生活スペースをアパートにして、キャンピングカーはあくまで避難用ということで、普段はぼくの書斎および数日分の食料置き場にするとか……そんな感じのほうが現実的なのかもしれません。

また、あまり人目がつく住宅街の駐車場で生活するのも、なんとなく気が引けます。できれば、人目が少ない田舎の駐車場のほうがいいかもしれません。それか、できるだけ金がかからない土地(空き家を1万で貸すからぜひ移住を!みたいな村とか)に、ゴチャゴチャ考えず強引に移動してしまうとか……(苦笑)

つまり、妻が定年退職をするか、あるいはもう仕事したくない!と妻がなったとして、もっと自由にあちこち動き回れるようになってからのほうがやっぱりいいのか?

しかし、そうなると、当然収入の問題がでてきます。いくら光熱費を節約できたとしても、食費のほかにも、ガソリン代や車検代もかかるし、そもそもアパート分の家賃がかかります。じゃあやっぱりネットでの収入をもっと増やすか?といっても、税金の問題が絡んできます。

う~~ん、考えれば考えるほど、いろいろ難しいですね……(苦笑)

しかし、やけくそになった北朝鮮が撃ったミサイルが、いつ何時ぼくの頭上に飛んでくるかわからないことを思えば、半遊牧生活というのは、どうしても実現させたいところです。まあこの件は、また折をみてじっくり考えてみたいと思います……。

 

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