北が核実験に踏み切っても、アメリカは攻撃をしないと思う理由

なぜアメリカは北朝鮮を攻撃しないのか?

あくまで素人の推測に過ぎませんが、もし北朝鮮が核実験を行っても、アメリカは攻撃をしないんじゃないか?と、最近思いはじめてきました。仮に攻撃をするにしても、超限定的で、それほど深刻な事態にはならない気がします。

そして仮に北朝鮮が反撃するとしても、普通に考えれば、実際に攻撃を仕掛けてくるアメリカの空母や韓国の米軍基地を優先して反撃するはずで、黙って静観している日本なんて、やるとしても後回しにするはずです。

そもそも、アメリカが北朝鮮を本気で潰そうと考えているなら、数日前のミサイル発射のときに攻撃をしてもおかしくないし、朝鮮半島沖に向かっているはずの米空母カール・ビンソンにしても、予定よりやたら遅い。

また、あと1,2回核実験を行ったくらいで、大陸間弾道ミサイル(アメリカ本土に届く核ミサイル)が完成するとも思えません。

いっそ、北朝鮮の核保有を認めてやることはできないのか?

 

北朝鮮のおかげで、東芝が救われるかもしれない?

要は、アメリカの武力誇示は、ただの「ふり」のような気がするのですが、じゃあなぜそんなふりをしているかというと、東アジアの緊張を煽ることで、この地域におけるいっそうの軍需市場の拡大を狙っているかもしれません。

たとえば、政府が主導して東芝に軍需参入を強く促せば、東芝は復活するかもしれません。東芝だけでなく、疲弊状態の日本の機械部品メーカーが、その恩恵を受けるでしょう。そうすればアメリカにしても、日本に兵器を売りやすくなります。

――というか、これまでもアメリカはそのため(日本に兵器を売るため)に、いわば北朝鮮をわざと飼い殺しにしているようにぼくは思っていたのですが、今回のトランプ大統領が、これまでとはあまりに違うやり方で北朝鮮を追い詰めているように見えたので、実はそうじゃなかったのかな?と思ったのですが、ここまで焦らしているのを見ると、これまでのアメリカの方針と、やっぱりそれほど変わりはないような気がしてきました。

北朝鮮をそのまま放置することのメリット

 

米のレッドラインは、イスラエルの覇権を守ること?

そもそも、北朝鮮が核をもったところで、アメリカにとっては、もうどうでも良いような気がします。むしろ北朝鮮が核をもっていてくれたほうが、日本や韓国に兵器を売れるし、日本や韓国にしても、その流れに乗じて軍需の雇用を生めるなら、お互いにとって万々歳というシナリオです。

ただ、アメリカとしてどうしても容認できないのは、北朝鮮がブラックマーケットを通じて、イランやシリアなどに核を拡散させてしまうことでしょう。アメリカにとって、あの地域の覇者は、何が何でもイスラエルでなければなりません。そのイスラエルに敵対する国々が核をもつことだけは、どんなことがあっても絶対に容認できないはずです。

イスラエルのことに比べたら、大陸間弾道のことなんて、二の次くらいに考えているような気がします。というか、北朝鮮なんかに、大陸間弾道ミサイルをつくれるわけがないと、高を括っているような気もします。

 

兵器の短い寿命が、多くの雇用を生むというジレンマ

ここまでのことは、もちろん個人的な憶測に過ぎません。ただ、ある程度この通りだとすれば、兵器の裏取引が行われているということになりますが、そうだとしても、核戦争や化学兵器で全面戦争になるより、よっぽどマシだろうと思います。

兵器と、たとえば電化製品とでは、その寿命に格段の差があります。兵器というのは、たとえ有事が起こらなくても、各国がすでに最新のものを求めます。国(身)を守る大事なものだからです。しかし、電化製品の場合は、誰もが常に最新のものを求めるわけではありません。

この寿命のサイクルが短いほど、より多くの雇用を生むのだと考えれば、兵器ほど商売になるものは、残念ながらこの世界に存在しないのかもしれません。

ベーシックインカムで、日本企業の軍需参入を阻止しよう!

 

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