ギックリ腰にもすぐ効く!素人腰痛マニアが伝授する超簡単な柔軟体操

牽引療法のせいで腰痛が悪化した?

小説家という職業柄(職になってないけど)、毎日長時間パソコンの前に座っているので、どうしても腰痛と無縁ではいられません。

いや、それ以前に、そもそもぼくはなかなかの腰痛マニアで(笑)はじめてギックリ腰をやったのが、中学3年のときでした。以来、2,3年に一度は、定期的にギックリ腰級の腰痛を患っていました。

ちなみに、一番ひどかったギックリ腰は忘れもしません。後に自費出版した小説を書いていた26歳の時です。

自分でも、「けっこうヤバいかもな……」とわかって、整体院でマッサージをしてもらったり、整形外科で電気治療やハリ治療までしてもらったのですが、その後数時間は調子が良くても、またすぐ同じレベルの痛みというか、ギックリになりそうなヤバさが戻って、要は、いっこうに良くなる兆しがありませんでした。

「だったら引っ張ってみる?」と、先生にいわれて、仰向けにした体を固定し、足を器具で引っ張る、いわゆる牽引療法を受けたら、なんと!その日の夜に、立ち上がれないほど急激に悪化してしまいました……(涙)

 

ギックリ腰で1ミリも動けず、救急隊に窓から入ってもらった話

で、翌朝になっても、立ち上がれないどころか、寝返りさえも打てなくなって……しかも、無理に寝返りを打った衝撃で、腰から右足のつま先にかけて、これまで経験したことのない、肉をえぐり取られるような激痛が走り、冗談ぬきで気を失いそうになりました……(泣)

さすがにこれはマズイと思い、救急車を呼んだのですが、しかし当時ぼくは一人暮らしで、部屋の鍵をしたままでした。

かといって、本当に1ミリも動けず、ドアまで這って進むことさえできなかったので、すでに外で待機していた救急隊員に、携帯で事情を説明したら、「窓の鍵は開いていますか?」と聞かれ、幸い窓の鍵は開いていたので、窓から入ってきてもらいました……しかも、2階だったのに!です(苦笑)そしてそのまま搬送された病院で、一週間ほど入院しました。

入院先の先生には、「もうここまでなったら手の打ちようはない。とりあえず一番楽な姿勢で寝ているのが一番いい」といわれ、その一週間はとくに治療らしいことは一切しませんでした。

それでも、2日目には1人でトイレに行けるようにもなって(1日目は途中まで看護師に付き添ってもらっていた)、窓を開けてちゃっかりタバコを吸ったりしていました。若かったので回復力はすごかったようです……(苦笑)

ただ、右足のつま先にかけての激痛の影響で、右足の裏は未だに痺れが残っているというか、画鋲をツンツンやっても、まったく痛みを感じません。あまりの激痛で、そこだけ神経が麻痺してしまったのだろうと思います。

 

腰がヤバいかも!と思ったら、太腿を徹底的にほぐすべし!

腰痛に限らず、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」というのは本当にそうで、もう二度とこんな痛みは味わいたくない!と思っても、たとえば腹筋運動を続けられるのは、せいぜい1カ月くらいです……(苦笑)

そもそも、腹筋を鍛えるというのは、腰痛を防止するためだけのもので、腰痛それ自体に効果があるわけではありません。しかも、疲れるし、けっこう面倒くさいです(笑)

もちろん、予防医学という観点でいえば、天然のコルセット(筋肉)として大いに期待できるでしょうが、即効性&同じ予防医学という両方の観点からいって、腹筋運動よりぼくは「柔軟体操」を断然お薦めします。なぜなら、腰痛の原因は「体の硬さ」にあると、ぼく自身はほぼ確信しているからです。とくに足!さらにとくに太腿です!!

実際ぼくは、腰がヤバいかも……と思ったら、太腿を中心に、念入りに柔軟体操をします。それでほとんど良くなります。というか、そうすることに思い至って以来、ギックリ腰とは完全に無縁になりました。あと、エアリーマットレスに変えたのも良かったと思っています。

腰や背中の痛みに敏感なぼくが、エアリーマットレスを手放せなくなった件

 

やるべき柔軟体操は3つだけ!しかも即効性あり!

柔軟体操といっても、別にそこまで特殊な体操をするわけではありません。ぼくが主にやっている体操は、写真上の、ラジオ体操の手を横に曲げる運動と、写真下の↓立ったままの前屈運動と、アキレス腱伸ばしの3つです。

               

ラジオ体操の手を横に曲げる運動は、基本的に脇腹の筋肉をほぐす為のものらしいですが、ぼく的には、立ったままの前屈運動と、アキレス腱伸ばしでは届かない、違った部分の足の筋肉が程よくほぐれる感じがします。

今まさに腰痛で苦しんでいる方は、無理のない範囲で実際にやってみてください。両足の太腿や脹脛がほぐれるほど、腰の痛みが引いていくのが実感できるはずです。

もしも痛すぎて、この動きさえも無理(ギックリ腰)なら、寝た状態のまま手で軽くほぐしてみてください。腰を直接ほぐすのではなく、太腿と脹脛をです。あと、場合によってはお尻をほぐすのも有効です。

ただし、どの部位にしても、強くほぐし過ぎないように注意してください。あまり強くやり過ぎると、筋肉が炎症を起こして、揉み返しがきます。指でほぐすのではなく、掌でほぐす感じのほうがいいでしょう。

ゴリゴリやり過ぎて、「揉み返し」の痛みが顔にまできた夜……。

肩こりの記事でも書きましたが、人間の体というのは、痛みの根源が、実際に痛い患部とは違う部分にあることが、しょっちゅうあります。要は、腰が痛いからといって、湿布を貼るなら、腰だけではなく、太腿にも貼るべきだとぼくは思います。

 

医者や整体師はどこまで信用できるのか?

最後に、ここまで断言しておいて何ですが、ぼくは医者や整体師ではないので、あくまで自分の経験則でのお話しかできません。だからもっと特殊な腰痛事例によって、足の柔軟だけではどうにもならない場合もあるかもしれません。

しかし、医者にしても、腰痛の根源をわかっていないことのほうが多いように思います。ぼく的には、足の柔軟体操という、簡単かつ即効性がある方法を、なぜ今までどの医者も薦めてくれなかったのか?それどころか、牽引なんて無謀な治療をやりやがって……と、むしろ懐疑的になっているくらいです(苦笑)

結局、自分の体は自分で何とかするしかないと、肩こりの記事と同じ結論になってしまうのですが……(笑)ともあれ、足の柔軟については、どなたでも簡単かつ安全に行える治療(予防医学的にも)の一つと言ってもいいでしょうから、腰痛でお悩みの方は、医者や整体師にかかる前に、ぜひ一度お試し頂ければと思います。

 

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