食費節約の究極は「食べないこと」=そのほうが健康にも良いという不思議

食費を節約するために安価な食材を買いすぎるのは危険!?

大手上場企業に勤めていても、いつ会社が潰れるかわからず、年金も当てにできず……かといって、商売でそこそこの額を稼いでしまうと、むしろ納税に首を絞められることになります。だったらと、朝から晩までボロクソに働いて、しかしそれでようやく人より少しマシな生活ができる程度……

――なんていうまさに夢も希望もない昨今の現実下では、とにかく少しでも節約して、生活費を抑えたいと思うのが多くの人たちの本音でしょう。

もとより、住宅ローンや家賃など、すでに設定済みの固定費は基本的にどうすることもできません。で、実際にやり繰りできる遊興費、光熱費、食費などのうち、中でも無限にやりようがある食費は、節約を考えるとき誰もが真っ先に槍玉としてあげるだろうと思いますが……

しかし、食費を抑えたいが為に、安価な食材や調味料を選びすぎると、健康を損ねてしまう恐れがあります。そういう食生活がもとで病気になって、薬や病院代のほうが多くかかってしまっては元も子もありません。

共働きで貯金は増える=目に見えない健康寿命は減る

 

自然食なら食べる量を少なくできる=食費は変わらない?

すべてがそうとはもちろん言い切れませんが、たとえば醤油や塩などの調味料は、値段が高いものほど、塩分や化学物質の量が少ないことはよく知られています。魚にしても、天然の魚のほうが値段は高いですが、値段が安い養殖の魚のほとんどは、感染症を防ぐために、化学物質でつくられたペレットを主な主食にしています。

完全食と謳われている玄米にしても、値段は高いですが、そのぶん白米より栄養価が高いので、ぼく自身のことでいえば、玄米と白米を半分ずつ炊いたときのほうが、白米だけのときより、少ない量で満足できます。

天然の魚や玄米に限らず、健康な食材(自然食品)の一つ一つはそれなりに値段が高いことは確かですが、しかしそのぶん体に必要な栄養素をしっかり補うことができるので、少ない量で満足できるというメリットがあります。

もちろん、育ち盛りの子供や、個人差もあるとは思いますが、今より少ない量で済めば、食材や調味料を自然食のものに切り替えたとしても、食費の総額はそれほど変わらないかもしれません。

「食べたいものを体に聞く」ことで、量を抑え、健康を維持する。

 

「食べると絶対バテると思った」というタモリの名言

「そもそも一日三食は食べすぎ」とか「食べないで内臓を休めたほうが健康に良い」とは、ここ10年ほど前からよく言われていて、たとえばタレントのタモリさんは、一日一食と一週間に一度の断食で、自ら健康管理をされているそうです。

数年前に、27時間テレビのMCを務めたとき、その間タモリさんは何も口にしなかったようで、その理由について「食べると絶対バテると思った」といったそうですが、言うまでもなく普通は逆です。だから共演者の中居さんたちは、休憩中に何度も弁当やおにぎりを食べていたそうですが……(笑)

しかし、タモリさんがいったように、食べてしまうとバテるというか、眠くなってしまうのは確かで、つまり集中力が低下してしまうのは事実だろうと思います。

実際、空腹時のほうがぼく自身は執筆がはかどります。いろいろ調べてみると、食べてしまうと胃腸が活発に動くので、そのぶん頭に力(血液)が回らなくなってしまうということもあるそうです。

 

人間は2日分以上のエネルギーを無駄に溜め込んでいる?

数年前、激しい歯痛に見舞われて、3日間ほど水とヨーグルトしか口にできなかったときに、クローゼットの中に掃除機を入れようとしたら、腕の力が突然ガクンと抜けて、掃除機を床に叩き落としてしまったことがありました。

握りこぶしをつくった手にも力がはいらず、なぜだろう?と原因を探っていったら、ほとんど食べていないことによるエネルギー不足なのだとわかりました。

逆にいえば、常に2日分以上のエネルギーを、余分に溜め込んでいたということですが、そのことは一見良いようで、良くないことだろうと思います。なぜなら、エネルギーを余分に溜めてしまうと、体(主に内臓)に負担がかかって、体や脳本来の働きが鈍くなってしまうからです。

単純に、1リットルしか入らない容器に3リットルの水を入れることはできません。にもかかわらず、人間(現代人)は常にそうしているのでしょう。だから太る(容器が膨張する)。そしてそのことが、さまざまな生活習慣病を呼び起こしてしまうのだろうと思います。

とはいえ、育ち盛りの子供やスポーツ選手とか、肉体労働系の仕事をしている人が、1日1食だとさすがにマズイと思いますが、そうでないほとんどの成人は、タモリさんがいうように、1日1食がちょうど良いのかもしれません。

ただ、今まで普通に1日3食だった人が、いきなり1日1食にするのは危険なので、とりあえず1日2食にするとか、1回の食事の量を減らしていくなどして、少しずつ体を慣らしていくのが良いと思います。

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