肉食が体(健康)に良くないと思う4つの理由

肉食が健康に良くないとぼくが思う理由は以下の4つです。

①ホルモン剤や抗生物質など、化学物質を多く含んだ餌で飼育されている
②狭い環境で飼育されている為、運動量が極端に少なく、有害な脂肪分が多い
③魚と違い、天然の肉は市場に流通していない為、自然に近づける努力が希薄
④魚と違い、牛豚鶏の基本3種類しかなく、飼育方法がよりマニュアル化(人工化)されている

以下に、これらの詳細について書かせて頂きます。

流通している肉は、化学物質だらけの「肉もどき」

食肉に含まれるタンパク質の中には、人間の体でつくることができないアミノ酸が多く含まれているそうです。その証拠に、WHO(世界保健機関)も、肉に含まれる必須アミノ酸のバランスを100点満点と評価しています。

確かに、肉を食べると力が沸く感じがします。とくに肉体労働など、たくさんのエネルギーを必要とする人たちが、魚より肉を好んで食べるのはわかる気がします。

しかし、国内外で流通している食肉のほぼ100%は、成長ホルモン剤や抗生物質を大量に含んだ化学肥料で育てられた家畜の肉です。いわば肉と呼ぶにはほど遠い「肉もどき」の商品です。

化学肥料に含まれる抗生物質等について、表向きは厚生省が厳しく規制していることになっていますが、国(厚生省)には、国民の健康を守ると同時に、食肉市場を守る使命もあるので、厚生省の見解をそのまま鵜呑みにするのは良くないでしょう。

お金のために健康な人をガンに仕立てている?

 

肉よりも養殖の魚のほうがマシだと思う理由

また、国内で流通している家畜のほとんどは、狭い牛舎などで育てられているため、運動量が少なく、人体に有害な脂肪を多く含んでいる可能性が高いです。

確かに、限定された水域で育てられた養殖の魚にしても同じことがいえます。添加物を含んだペレットや、感染症を予防するための化学物質が、養殖の魚に含有されていることも事実です。

しかし、魚の養殖は畜産に比べて歴史が浅く、天然の魚も多くスーパーに流通しているので、それとの競争のために、より自然(天然)な状態に近づけようと努力します。一方の肉は、天然のものがスーパーに流通していないので、天然に近づける努力を魚より怠っているといえます。

しかも、種類が豊富な魚と違って、食肉用として一般に流通している肉は、牛豚鶏の基本3種類だけです。種類が少ないということは、それだけ飼育方法や管理体制がマニュアル化(人工化)していると考えるべきでしょう。

乳製品や卵が体に良くないのは、そうやって極めて人工的に飼育された牛や鶏からつくられる商品だからということもあります。その意味で、乳製品や卵にアレルギーがあるという人は、むしろ正常だといえます。

ガン患者の病院食に「牛乳」って、あり得ないでしょ?

 

国産より、外国産の肉のほうが、運動量は豊富?

飼育方法や管理体制がマニュアル化(人工化)していない天然の肉、たとえば鹿、猪、熊、雉(キジ)などの肉を食べられる機会は、あまりにも限られています。

かといって、完全に肉を食べないわけにもいかないので、前の記事でも書きましたが、ぼくが肉を食べるときは、むしろアメリカやオーストラリア産の肉を買って食べるようにしています。

国産よりアメリカやオーストラリア産のほうがいいかも?

もちろん化学肥料の割合を考えれば、国産のほうがマシな気はしますが……日本の狭い牛舎などで飼育された国産の肉より、アメリカやオーストラリアの広大な土地で育った肉のほうが、少なくとも運動量においては、より自然に近いだろうと思うからです。

また、値段は高いですが、スペイン産のイベリコ豚がスーパーにあるときはほとんど必ず買います。イベリコ豚は完全放牧によって飼育されているので、他の家畜に比べて運動量が格段に豊富だからです。

 

高齢者は肉を食べるべきだと思う理由とは?

と、ここまでさんざん肉食を否定してきましたが……(苦笑)しかし、同じ動物性タンパク質でも、魚より肉のほうが、純粋なエネルギーをより多く摂り入れやすいのは事実だろうと思います。

とはいえ、国内に流通している「肉もどき」に含まれる有害物質が蓄積されると、将来において、ガンや糖尿病など、さまざまな病気を引き起こす危険が高まります。だから将来のある若い人たちはとくに、肉ではなく魚中心の食生活をしたほうが良いだろうと思います。

しかし、言葉は悪いですが、一方の高齢者には将来がありません。肉による有害物質が人体に悪影響を及ぼす基準に達するよりも先に、寿命が訪れてしまう可能性が高いともいえます。だったら、肉によるエネルギー摂取を優先したほうが良いんじゃないか?とも、個人的には思います。

ただ、若いうちから極端に肉食を続けてきた高齢者の方は、有害物質がそれだけ多く体に蓄積されてしまっているので、その場合は魚食にしたほうが良いでしょう。

 

肉そのものが有害というわけではない

大昔の日本人も、狩猟をして肉を食べていました。だから、肉そのものが有害であるとはもちろん思いません。また、人間の胃腸は草食用につくられているらしいですが、肉を中心に食べていれば、進化の過程で肉食用に胃腸の形を変えることだってできるかもしれません。

人間が肉食に適さないワケ

しかし、問題はそういうことではないのです。繰り返しになりますが、市場に出回っているほとんどの肉が実は肉ではなく、「肉もどき」だということが何より問題なのです。

化学物質を多く含んだ餌を食わされ、狭い環境で飼育されているような牛や豚や鶏が、正常なはずはありません。そもそも、牛豚鶏の基本3種類しか市場に出回っていないことにも、個人的に違和感を覚えます。

たとえば、鹿、猪、熊、雉(キジ)などの肉が市場に出回らないのは、捕獲や飼育が困難である以外の、何らかの裏があるように思ってしまいます。また、糖質ダイエットを謳い、肉食を薦める専門家がいることにも、個人的には疑問を感じます。

もちろん疑いを持ちすぎるのも良くないですが、食肉のことに限らず、世の中で当然とされていることのほとんどには、必ず裏(お金や利権)があると考えるべきでしょう。そして、その裏(お金や利権)の広がりが、やがて戦争という不幸を呼び込んでしまうのだろうと思います。

0
 
スポンサーリンク