「エコー」を吸うほど往生際の悪かったぼくが禁煙に成功した方法

 もう一生タバコは1本も吸いません!!

1日1食のプチ断食&禁煙も3週間目に突入しました。まあ断食はさておき、安かろう不味かろうの「エコー」に変えてまでタバコを吸っていたぼくが、今はもう妻が目の前で吸っていても、まったく吸いたいと思わなくなりました。

2週間以上前までは、妻のタバコから出る副流煙を楽しんでいた記憶がありますが……(苦笑)ともあれ、高校1年の冬からおよそ24年間毎日タバコを吸い続けてきたぼくが、「禁煙」という人生において本当にバカにならない大仕事を、40歳を目前にして(今月の24日が誕生日です♪)ようやく完遂させたわけです。

とはいえ、吸おうと思えばまだいつでも吸えるので、完全に安心はできませんが……たった1本のタバコが、再び常習化への道を歩ませてしまうことは、火を見るよりも明らかです。だからぼくはもう死ぬまで一本も吸わないつもりです。酒の席で薦められても絶対に吸いません!

 

タバコの欲求を空腹で抑えるという荒療治

今さらですが、禁煙をすると、超ビックリするほど体調が良くなります。なかなかビックリするほどお金も浮きます。しかもぼくの場合は、断食も並行してやっていて、太るどころか、むしろどんどん痩せていっているので、良いこと尽くしです(笑)

しかし、最初の1週間(とくに3日目まで)は、まあまあ地獄でした。「まあまあ」というのは、1日1食のプチ断食もほぼ同時にはじめたので、タバコを吸いたい欲求を空腹で紛らわすことができた分、かつて禁煙に挑戦したときより、苦にならなかったということです。

禁煙ではなく、そもそも「断食」をする

空腹とタバコ欲をどっちも我慢するなんて、ただの二重苦だろうと思われる方も多いでしょう。しかし、ぼく自身は食に対してあまり拘りがないというか、単純に美味しいものを食べたいとか、そういう欲求が人よりも少ないので、だからこんな荒療治ができたのかもしれません(苦笑)

ただ、1日1食を主体にして、「タバコは吸っても良い」ということではじめれば、けっこう上手くいく可能性はあるんじゃないか?と、個人的には思います。というのも、空腹時のタバコは超不味いからです。

しかも、極度の空腹時には、体がかなり栄養を欲しているので、よけいタバコを受け付けない状態になっていて、タバコを吸うと寝込みそうなくらい具合が悪くなってしまうことも、ぼくの場合はありました。つまり、それだけタバコを吸いたくなくなるわけです。

 

タバコに求めるものは人それぞれ違う=禁煙方法も人それぞれ違う

とはいえ、食べた途端に猛烈にタバコを吸いたくなる喫煙者は多いと思います。というか、喫煙者のほとんどはそうでしょう。しかし、ぼくの場合はそうなりませんでした。というのも、喫煙者の多くが「食べた直後の一服」を至福の瞬間とする一方で、ぼくは元々そういうわけでもなかったからです。

また、喫煙者の多くは、酒を飲みながらのタバコが美味いらしく、酒を飲むとタバコの本数がつい増えてしまうそうですが、ぼくの場合は、酒を飲みはじめると途端にタバコの本数が減るタイプの喫煙者でした。

じゃあぼくは、どんな時に一番タバコを吸いたくなったか?というと、ブログや小説が一区切りついた時とか、部屋の掃除や料理の仕込みが終わった時とか、あるいはバイトの休憩中とか……要するに「仕事の合間」です。

そしてぼくの場合は、自分がどうしてもタバコを吸いたくなるその瞬間(仕事の合間)を、チョコレートとフリスク、それからマスクで乗り越えました。

マスクはガムや飴より口寂しい感じを満たしてくれる!?

もちろん空腹に多くを頼った上で、さらにそれらにも頼ってなんとか凌いだわけですが……(苦笑)ともあれ、同じ喫煙者といっても、タバコへの依存の仕方というか、「タバコに求めているもの」は微妙に違うはずなので、その人に合った禁煙方法というのも、それぞれみんな微妙に違うだろうと思います。

要は、ブログや小説なんかと一緒で、ある程度他の人のやり方を参考にはできても、完全に自分に合うやり方(禁煙方法)というのは、なんとか自分で見つけるしかないのだと思います。

↓ちなみにぼくが食べていたチョコレートはこれです。

実は今でもタバコのかわりに1日5枚くらい食べています(笑)カカオ72%の甘過ぎず苦すぎない感じが、ぼくにはすごく合うようで、他のガムや飴よりよっぽど気が紛れました。

 

禁煙による副作用(好転反応)について

そうはいっても、とくに最初の3日間はかなりしんどかったです……(苦笑)イライラが収まらず、丸めた布団にサンドバック的な八つ当たりをしたり、キャプテン翼の歌を歌いながらヘンな踊りとかもしていました(笑)

また、毎日とてつもない眠気に襲われて、小説やブログを書く集中力がすっかり奪われてしまいました。それはだいたい2週間くらい続きました。というか、今もまだその後遺症(好転反応)は少し続いている感じで、以前のようにブログを毎日更新することができません。

禁煙すると強烈な眠気に襲われる!?

あと、禁煙2週間目にはいってから、口の中に口内炎が3つもできてしまいました。はじめは、1日1食による栄養不足が原因かと思ったのですが、青汁や酵素ドリンクみたいなものを飲んでも一向に治らず、調べてみると、禁煙をした途端に、歯ぐきが痛くなったり、口内炎ができる人がけっこういることを知りました。

歯ぐきの痛みは、ニコチンによって誤魔化されていた歯周病が露呈したことによるものだそうですが、口内炎の原因はどうもはっきりしないようです。

歯磨きの仕方を変えただけで、歯周ポケットが8ミリから2ミリまで回復!?

「タバコを吸えないことのストレス」だとする意見もありますが、もしもそうだとしたら、禁煙1日目~1週間の最もタバコを吸いたい時期に口内炎になりそうな気がします。しかしぼくの場合はそうではなく、禁煙開始から1週間以上経って、突然口内炎ができはじめたのです。

人間の歯ぐきの色はもともとピンク色ですが、喫煙者の歯ぐきはニコチンが詰まって紫っぽくなっています。で、禁煙をすると、この紫(ニコチン)が少しずつ抜けるというか溶けて、ピンク色になってきます。

おそらく、歯ぐきから少しずつ抜けていくニコチンが、唾液と混ざって、一定時間口の中に留まっていることが、口内炎や口の中を荒らす原因じゃないか?と、ぼくは思います。いわゆるこのことも、禁煙による好転反応(体が正常になる過程で起こる体の異変)の一つだろうということです。

 

「今は無理だけどいずれ禁煙する」→それでいいじゃないか!

とはいえ、口内炎にしろ強い眠気にしろ、あらゆる体の不具合は所詮一時的だし、むしろそれ以上に、寝起きがよくなったり、食べ物が美味しくなったり、お金を節約できたり……と、良いことのほうが何倍もあるので、今さらいうまでもなく、禁煙をするに越したことはないでしょう。

しかし、前の記事にも書きましたが、たとえば禁煙によってしばらく強い眠気に襲われてしまうと、そもそも仕事ができなくなってしまう恐れがあります。

仕事をしながらの禁煙は難しい?

一方のぼくは、「子供なしの専業主夫」&「自称芸術家というだけで、誰一人ぼくが創る芸術を心待ちにしているわけではない」=「基本的に超ヒマ人」なので、眠くなったらいつでも寝ることができます(苦笑)だから禁煙に成功したともいえるのです。

小説家が小説を書くのは、読者のためではなく、自分のためである。

ぼくほどでなくても、禁煙にはある程度ヒマな時間が絶対必要だと思います。前の記事の繰り返しになりますが、喫煙者にとって禁煙というのは、紛れもない労働です。働きながら禁煙をするというのは、想像をはるかに超える苦痛とストレスが伴うでしょう。

できれば1週間くらい本当にまったく何もしなくていい休みを取るのが一番良いと思いますが、どうしてもそれが難しい場合は、いずれ訪れる退職や、もしくは転職などによる休養期間に備えて、少しでもタバコの本数を減らしたり、自分にとってタバコのかわりになりそうなものを探しておくなりして、いざ禁煙をするときに成功しやすい状況をつくっておくのが良いと思います。

「とりあえずタバコの本数を減らす」は有効なのか?

もちろん、そのための準備の過程で禁煙できるに越したことはないでしょうが、ぼくレベルのニコチン依存症だと、なかなか難しいかもしれません……(苦笑)そもそも、いったん禁煙に成功しても、仕事が忙しくなったりストレスが溜まり過ぎると、またタバコに手を出してしまい兼ねません。

また、気負いすぎるとストレスになってしまうので、今すぐ禁煙ができないことを、それほど悲観しなくても良いと思います。いずれ時がくれば禁煙できる――と、ある意味楽観的に考えるのも、禁煙を成功させるコツなのかもしれないと、個人的には思います。

 

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