小説家のぼくが無料ブログをやめた理由

無料ブログはその名のとおり、無料で利用できます。しかも今すぐにできます。特別な知識は必要ないし、多少わからないことがあっても、ネットで調べればわりと簡単にできちゃいます。

しかし、巷でいわれているように、無料ブログにはさまざまなデメリットがあります。ええ、本当に数えきれないくらいデメリットがあります。

「無料が一番最強なんだよ!!」いや、違うかも…

そうはいっても、お金も手間も両方かけたくない。そう思う方は多いでしょう。はい、ぼくもその一人でした。

そりゃあ無料だからデメリットはいろいろあるんだろうけど、無料に勝るメリットなんてないだろ?なんでわざわざ金と手間をかけねばならないのだ?俺は書くことだけに集中したいんだ。なんだかんだいっても、無料が最強なんだよ!!と。

いや、やっぱりそうじゃないかもしれない……。

そう思いはじめたのは、本当にごく最近、一ヶ月くらい前のことです。

 

無料ブログの記事が突然削除されるのは本当なのか?

無料ブログのデメリットとして、もっともよく言われているのが、突然記事を削除される可能性がある、ということです。

でもそれは本当なのか?ええ、どうも本当らしいです。実際にググると、突然記事を削除されたり、アカウントそのものを停止されてしまった人たちの悲鳴が、あちこちから聞こえてきます。しかも、ブログ運営者側が削除の理由をおしえてくれないらしいのです。

これが一番恐ろしいなと、ぼくは思いました。削除の理由がわかれば、その後の記事を修正したりもできますが、理由がわからないということは、何に注意して書けばいいのかわからない。書くものや内容を広い範囲で制限しなくてはなりません。

もちろんぼくは、アダルト系とか法に触れるようなものを書いているわけではありませんが、削除された人たちにしても、そういうことは一切書いていなかったようです。

そう、基準はあくまでブログ運営者側にあるのです。神であるブログ運営者側の顔色を窺いながら書くというのは、ブロガーにとって苦痛以外の何ものでもありません。

 

無料ブログで稼ぐのはほぼ無理

そうはいっても、ぼく自身は、長年無料ブログでさんざん書いてきましたが、削除はもとより、警告を受けたことも一度もありません。だから、ブログ運営者側の顔色を窺ったこともなく、かなり気ままに書かせてもらっていました。

しかし、どうせ書くなら少しでもお金を稼ぎたいと、アフィリエイトの存在を知り、それについて勉強や実践を重ねていくうちに、無料ブログで稼ぐことはかなり難しいということがよくわかりました。

無料ブログはSEO的に弱い(アクセスを集めにくい)とか、広告を完全に消せない(とくにスマホでアクセスしたときの広告)とか……まあ他にもたくさんありますが、そういったことは、ブログ運営のプロの方々が口をそろえて言っていることなので、ココでは端折りますが…

そもそも普通に考えて、そう簡単に無料ブログで稼げてしまったら、有料ブログの意味がありません。というより、資本主義の構造を思えば、無料ブログで稼げるわけがないのです。

それに、仮に無料ブログでいくらか稼げたとしても、ブログ運営者の都合で記事を削除されたりアカウントを停止されたりしたら、その打撃は計りしれません。

そう、本気でブログを運営するなら、ドメインをとってワードプレスを使うべきだという当然の結論に、ようやくたどり着いた感じです。

 

小説家よりプロブロガーのほうが上?

稼ぐとかそういうこと以外に、脱無料ブログへのぼくの決断を促したのは、最低でも一記事1500~2000文字を書くべきだというプロブロガーたちの声でした。たった一記事で1500~2000文字といえば、なかなかのボリュームです。

さらに、そのボリュームの記事を100個書いてようやくスタートラインに立てる――なんて記事をどっかで読んで、つまり、2000文字として×100記事÷400(原稿用紙の文字数)=小説でいえば、原稿用紙500枚の大長編です。

頭の中でこの計算をしたぼくは、ブログに対するこれまでの自分の熱意が、プロブロガーのそれと比べて如何に知れたものだったか……ということを思い知りました。

そうなんです…パソコンやITの知識とか、そういう問題ではなかったのです。「書く」という本業であるはずの行為で、ぼくはすでにプロブロガーに負けていたのです

確かに、小説とブログは違います。小説はただたくさん書けばいいというものではないかもしれません。

いや、小説にしたって、本当は量産しなければなりません。エンタメではなく、芸術系の小説こそ量産しなければならないとぼくは思っていて、まあそのことについてはココでは端折りますが…とにかく、「書く」という行為で負けているのはある意味事実なので、それじゃあイカンだろう!と思ったわけです。

 

財産になるような記事を書けば、自ずと無料ブログを卒業したくなる

で、いざブログ用に、2000文字の記事を一つ書いたら、その記事にすごく愛着が沸いてきました。アフィリエイトで稼ぐとかそういうことを抜きにして、単純にその記事を無料ブログで公開してしまうのはもったいないと思ったんです。

ええ、「ブログは財産」だとか、これまでさんざんプロブロガーの方たちがいってきた言葉の意味を、ようやくわかった瞬間です。そして、「ドメインをとろう!」「ワードプレスでブログを書こう!」という気持ちに、ごく自然になっていったのです。

 

とりあえず2000文字の記事を書いて、ブログへの本気度を知る

もちろん、お金は稼ぎたいし、自分の小説を読んでもらうためにもアクセスを稼ぎたい――という下心は、大いにあります。というより、そっちの下心のほうが、まだまだ大きいのが正直なところです。とはいえ、2000文字以上の記事を本気で書きはじめてからは、ブログに対する愛着が格段に増しました。

そもそも、愛着のもてない文章に人は集まらない。当たり前ですが、そのことにようやく気づけた感じです。確かに、愛着と文字数は比例するものではないかもしれません。でも比例するかもしれないとは思います。

もしも、ドメインをとってワードプレスでブログを書こうかと迷っている方がいれば、一度本気で2000文字以上の記事を書いてみることをおススメします。おそらく、ブログへの本気度をはかる一つの指針になるはずです。2000文字書けなかったら無料ブログ、書けたらドメイン&ワードプレスを本気で検討する――というのもアリなのかな?とぼくは思います。

ちなみにこの記事は、2500文字くらいです。だからそろそろ終わります。こんなに長い記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

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